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2007年1月30日 (火)

beauty contest

クエストとかで手に入った、割と使えるアイテム

C38


それから、シャドウlabでドロップした剣。
L70の人にとっては、レイスブレイドよりベター。

Greatsword of Horrid Dreams
http://wow.allakhazam.com/db/item.html?witem=27905&locale=enUS;source=live

でも、そんなことはどうでも良くて、書きたいのは、またWoWがイヤになってきたって話し。ならやめろ、という話しだが、そう簡単にもいかない。話すと長い。というか、もう以前話したけど。

先日、つい懐かしくなってディアブロのMP3を聞いてた。ウェブで検索したらすぐ見つかったので。ディアブロの最初の街って、tristram っていうんだけど、そこの街の音楽。悲しそうで、静かで、でもなんか胸騒ぎがするような、印象的なメロディーで、とても好きだった。こっから落とせる。

http://dodownload.filefront.com/9563//8a6c61dd54260583fec9a259ba582b4ce25da2895751f683264a5fc0979f3cfac4c822038f207fb6

で、聞いてるうちにディアブロを最初にプレイしたときのことを思い出した。1996年くらいか。発売されてすぐかったから。2000年くらいに買ったD2のことも思い出した。

ああ、たのしかったな、って。単純にあの不思議な感じの世界に没入して、その雰囲気につつまれて、おそるおそるダンジョンに入っていって、なんか恐ろしげな感じの敵に興奮したりして、ああ。たのしかったよな、と。あの頃。

人間関係とかギルドとかルールとかパーティーが組めないとかヘルプしてくれないとか、そんなうざうざしたこと、考えもしなかった頃。単純で、でも雰囲気に飲み込まれて、そうした体験が、特別に感じられた頃。

ゲーマーも年を取ってゆくにつれ、最初は楽しく感じられたものを消費尽くして、次に差し出されたものに移ってゆく。で、だんだん感覚もシビアになってゆき、簡単というか、いい加減なものじゃ楽しめないようになってゆく。だから、昔のゲームが良いってばっかりではない。懐かしさだけで古いゲームをやっても、正直数時間で飽きてしまうことが多い。だから、昔は良かった的なのはセンチメンタルに楽しむには良いけど、現在メインのゲームにとって変わるほどに楽しるものはほとんどない。

だから、ディアブロに戻りたいとかそういう話しではない。そうではなく、あの当時は、今感じているような余計なストレスを感じずに、なんか世界を楽しむ感じで、世界に飲み込まれるかんじで、素直にストレートに楽しめたってこと。

今は?たとえば昨日。不愉快。やりたくないけど、他に楽しみがなく、やるしかない状況。どうして不愉快?結局、「クソ競争」にいつの間にかまた組み込まれてるから。だれそれが、あのダンジョンを真っ先にクリアした、だれそれがあのアイテムをもう手に入れた、はやく俺もやらなきゃ、あのダンジョンをクリアして、あのアイテムを手に入れなきゃ、乗り遅れる。取り残される。kharazan のレイドが始まるのに間に合わない。でも、一日20時間くらいやってる奴にはかなわない。

まぁいいか。マイペースでやらなきゃ。よし、残ってるクエストやろう。2時間後。効率的にこなすために、ほとんどクエストログも読まず、allkhazam でX,Yのコーディネイトみつけて、その場所で機械的に作業処理。だんだん早くなってきて、仕事みたいになってくる。飽きてきたからインスタンスやろう。インスタンスもどんどんやってREPとAttunementしないと、乗り遅れるし。ああでも、ギルドのTankとプリがレベルが上がってない。L70のタンクとプリは、ギルド内でも近しい人とパーティーを組んでしまって、俺のようなギルド内でほとんど会話しないような人は呼ばれない。結局、ギルド内に派閥というか、仲良し小グループみたいのがあって、そういうのに入れないと、インスタンスも出来ない。

小学校の頃、なんかのあれで先生がクラスをグループ分けしようとして、「4人で組作ってくださーい」とかって言うと、どきっとした。で結局どの組にも入れなくて、というか入ろうと出来なくて、いつもあぶれてしまう。しょっちゅうあった。今考えると、ああいうことさせる教師って無神経だな。ともかく、そんなこと思い出す。

よしPUGやるか。4人あつまったけど、最後が見つからず、1時間後に解散。これ4日くらいの間に5,6回繰り返す。ああやっと5人そろった。でも、PUGだからバカ3人いて全滅。ああ、ギルドの人、REPもAttunementも進んでて、取り残される。でも、ギルドオンリーの5manのグループになかなか入れない。手に入れたアイテムを誰かがGチャットにリンクして、他の人がグラッツとか言ってるのを聞く度に、グループに入れたこと自体にグラッツだろ、って思う。

今日だけで、何度もギルドやめようと思った。このギルドは、俺にとって3番目のギルドだけど、このギルドは過去のギルドとはちょっと違う。1番目のギルドは創設から一緒にいたので、仲いい人も多く。でもリーダーが頭悪くて、プログレッションがだめになって解散。

2番目は、プログ的にはマシだけど、考え方が割れてて、6割くらいがソフトコアって言うか、まぁゆっくりやろうや的な感じで、ソフトコアっていうと聞こえが良いけど、レイドギルドにとっては、出席率、ポーションとか戦略とか用意する下準備率などがきわめて低いのはダメな連中。スキルがないのも3割強。考え方の分裂で、ギルドがバラバラで、インスタンス攻略が進展しなかった。でもここでも、友達は出来た。良い感じの人たちと楽しくやれた。友達に慣れたのは4、5人だけど、それでも良かった。

そして、今現在のギルド。ここはスキル、ハードコア率、出席率などが、今までで一番高い。所謂トップギルドの一つ。ガキばっかでどうしょうもないということもなく、割と大人が多い。でも、ギルドの人同士が特に仲良くない。悪くもないけど、個人主義的で話したこともない人が多い。話したこともない人も多い。話しかけるつもりもない人も多い。お互い。大人で、最低限礼儀は備えてるけど、とくに仲良くなるきもない、さばさばした感じ。でも、仲良し小グループはいくつかあって、それに入れないと、疎外感倍増。

ようするに、なんていうかな。やっぱり、ギルドがイヤなんだな。仲いい人が数人でも出来れば、ある程度我慢できるんだけど、出来ないと、仮面友達(仮面夫婦ならぬ)状態というかな。友達ではないし、お互い興味もないけど、ギルドだからしょうがなく最低限の挨拶はするけど、お互い「知ったことか」状態、というか。で、それはドライでさばさばしてて良いじゃん、っておもうけど、やっぱなんか、やなんだな。

ゲームの構造として、複数でやらないと攻略できないコンテンツがあるわけで、そういうのに直面したときに、ヘルプしようともしないギルドメンバーたち、自分のキャラのことしか考えてない連中、仲良しグループ外の奴には目もくれないという連中、で友達でもないくせに友達みたいな振りして、ギルドという体面保ってるということの嘘くささ。グラッツもクソもねえだろ、という。

みんながなかよしで、協力し合って、どうのこうのなんて理想的なギルドはないし、そういうソーシャルなギルドって、レイドでダメダメだったりすることがほとんどなので、さばさばしたドライなギルドでもしょうがないとは思う。ある程度は。ただ、数人は親しい人が欲しかった。でも、今のギルドのメンバーは、とくにメイジたちはどいつもこいつも、好きになれない奴ばっかり。悪い人じゃないけど。でも、フィーリングが合わない。はっきり言って全然あわない。前の2つのギルドではこんなことなかった。

そんなこんなで、やめようかと今日何度も考えた。ギルドだけでなくWoWとかも。そしたら、たまたま今日の終わりくらいにギルドのリーダーが、 Conjure Water の新しいやつくれるって言うから、そのときにすこし、考えてること、不満などを話した。この人、いい人で(あるいは聞き手に良い印象を与えることが得意な人で)、いろいろ話聞いてくれた。だから、少し気分がおさまった。このブログ書いたことも、ある程度、気持ちの整理になったと思う。

ギルドで仲いい人、2,3人でも作れたらいいなとおもう。すこし、その方向で努力しようかと思う。これはゲームの問題と言うよりは、自分の性格の問題が大きいと思うから、なかなか難しいけど。

ただ、人間関係はそれである程度解決するにしても、結局一番大きな問題は、あまり解決しない。それは、要するに、このゲームを様々な「クソ競争」におとしめてしまうこと。アイテム・攻略などに関する、他人との競争として、このゲームをとらえてしまうこと。ああ、あのアイテム手に入れないと負ける。あのダンジョンやはく攻略しないと、抜かされる、追いつかれる、追いつけない、抜かせない、一番になれない、うんたらかんたら。

これは、ゲームの構造のせいだと思う。結局、このゲーム、目的がない。前にも「一般的なこと、個人的なこと 」で書いたけど、正確に言うと、全ては暫定的であることは分かった上で、ある程度安定したといえるような目的がアイテム・攻略以外ない。だから、目標を求める課程で、セット装備をいち早くそろえるという競争や、ダンジョンをいち早くクリアしてトップギルドになるという競争が、レイダーにとってメジャーな目標になってしまう。拡張版が出る度に、そのむなしさも思い知らされるけど。

アイテムと攻略における威光を目指して競争すること自体が目標になるとき、それを効率化して一番になろうとすると、頑張れば頑張るほど、成功しようとすればするほど、ロボットみたいに、仕事みたいになってしまう。そして、楽しみ自体が希薄になって、形骸化というか二次的なものになりさがってしまう。つまり、攻略・アイテム競争を突き詰めてゆくと、楽しみのためにレイドするというよりも、レイドのためにレイドするという循環構造になってしまう。そこで、FUNは失われる。

最近見た Little Miss Sunshine って映画、とても好きだったんだけど、そのなかの台詞で、

fuck beauty contests. life is one fucking beauty contest after another.

っていうのがある。要するに、人生ってコンテストの連続だ、で、それがばかげてるっていう。入試、受験、面接、昇進、うんたらかんたら。評価されることがいつも目的。1番になりたい、うんたらかんたら。そればっかり。

遊びのためにやってるWoWの中ですら、やれ誰それがアイテム手に入れただの、ダンジョンクリアしただの聞いて、目の色変えて騒いで、自分もその1人になってしまい、気付いていてもどうしょうもなく、アンハッピーになってしまっている。遊びの中ですら仕事してしまっている。

これは複雑なゲームを作ろうとする際には避けられないことなのか。いや、この「ゲーム」の構造は、やっぱりおかしい。もっと他の楽しみ方があるはずだ。

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